MRI(磁気共鳴断層撮影)装置が新しく高性能になりました
五條病院では、MRI装置を最新の機種に更新し11月30日から稼働させています。
従来のMRI装置は、大きな音がするうえ検査時間が長く狭く圧迫感のあるものでしたので、患者さんにとっては検査自体が苦痛を伴うものだったと思います。新装置は、高性能なうえ静音性に優れ、検査時間が短く、圧迫感が少なくなっています。
新しいMRI装置の主な特徴(前装置との比較)とその臨床写真を一部紹介します
@ 患者さんが動いても鮮明な画像が得られる体動補正機能の装備と呼吸同期機能の向上により取り直しが減少 (体動補正:頭部図1,2参照、呼吸同期:腹部図3,4参照)
A 解像度を維持したままで撮像時間が短縮(従来の半分)
B 腹部臓器(胆嚢・膵臓等・・MRCP検査)の描出機能が向上 腹部MRI(図53DMRCP参照)
C 非造影MRA(MRアンギオ)機能が向上 造影・非造影MRA(図6下肢MRA参照)
D 騒音の大幅な抑制
MRI検査を受けるときは、金属物の持ち込みは絶対に禁止です。過去に手術等で体内に金属がある場合や心臓ペースメーカーを装着している場合は必ず主治医に申告してご相談して下さい。また、これから寒くなりカイロなどを携帯することが多くなりますが、検査室に入るときは必ず体から外してください。画像の乱れや重大な事故の原因になります。
安心・安全に検査を受けていただくために、みなさまのご協力をお願いします。
■お問い合わせ先:五條病院中央放射線部 TEL0747−22−1112(代)
図1体動補正なし 図2体動補正あり 図3呼吸同期なし 図4腹部呼吸あり
図5 3DMRCP 図6 下肢造影MRA(左)非造影MRA(右)



